聞くだけで本当に身につくの?

小説や通信講座など、たくさんある英会話の勉強法。その中のひとつに、リスニング教材があります。この勉強法は、iPodなどのメディアプレーヤーにリスニング教材の内容をダウンロードして通勤時間に聞けば、電車や地下鉄に乗っている時間にレッスンできるというもの。なんて画期的なレッスン方法なのでしょう!
でも、いつも聴いている音楽を英会話教材に変えるだけで、本当に英会話ができるようになるのでしょうか?調べたことを次にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

聞くだけで英会話が上達するってホント?

リスニングでなぜ英会話ができるようになるのか…この理由を知るにはまず、「私たちはどうして物心ついた時から日本語を話しているのか?」ということを考えると答えが出てきます。
それでは、生まれてから言葉を覚えていく過程を振り返ってみましょう。

  1. 生まれたての赤ちゃん…まだ言葉を知りません。
  2. 毎日、母親が声をかけながらスキンシップすることで、赤ちゃんは言葉を特定の「音」として聞き分けられるようになります。
  3. 次第に「音」を「言葉」として認識。言葉には意味があることを学んでいきます。
  4. その後、単語を一つずつ理解。やがてはひとつの単語を進化させて話せるようになっていきます。

これが、日本語を話せるようになるメカニズム。英語であっても仕組みは全く同じことなので、いかに「聞く」ことが大切だといえるでしょう。
ところが、日本での英語の学習方法は、読み書きが中心的。そのため「読んで書いて覚える」という勉強法が、習慣化されているんです。
これでは、日本語から英語に変換するまでに時間が掛かるほか、正しい発音ができず、スムーズな会話が成り立たないことが多いのです。
これを乗り越えるには、やはり「聞き慣れる」ことが、シンプルで一番、効果的。
但し、リスニング教材によっては、意味の分からない言葉を繰り返し聞くことで、疲れやストレスを感じるものもあり、せっかく教材を購入したのに、続かなかった…なんてこともあるそうです。
着実に英会話の実力を身につけるためには、自分に合った教材をしっかりと選ぶことが重要になるのです。

身につく教材選びのポイント

英会話力をアップさせるには、「聞く」ということに慣れるのが一番大切。ですから、「聞き流すだけでOK」というリスニング教材は、英会話を身につけるためにとても有効!現在、リスニング教材は数多く販売されていますが、選ぶ際にチェックしておきたいポイントについてまとめてみました。

英会話の収録方法をチェック

英語のあとに日本語訳が続けて流れるものがオススメです。
英語は聞いて慣れることが一番ですが、何を言っているのか意味がわからなくては、楽しくないですし、モチベーションも低下して続けられなくなるものです。
日本語の訳が一緒に収録されていれば、テキストを開かなくても意味を理解することができます。
できれば、英語→日本語訳→英語、という収録方法の教材だと、より学習効果は高まります。

やさしいレベルからスタートできるかをチェック

いきなり難しいレベルからスタートすると、絶対に長続きしません。できるだけ、やさしいレベルからスタートできる教材を選ぶことが大切です。
スタートするレベルは、自分自身が認識している自分のレベルから一段階下げて始めるのがオススメです。モチベーションを上げるためにも、少しやさしいところから始めると取り組みやすいものです。

楽しめそうな内容かどうかチェック

勉強は、コツコツと続けることが大切です。とくに英会話はすぐに習得できるものではないので、毎日楽しみながら学習できるものをオススメします。
会話の内容がストーリー仕立てになっていて、興味を持って楽しく聞くことができるものや、ゲーム感覚を取り入れたものなどがいいかもしれません。
英会話教材を選ぶ上で、上記が重要なポイントになりますので、参考にしてくださいね。

このサイトでは、上記の条件に合った「英会話教材を比較」しています。
リスニング教材を探されている方は、ぜひお役立てください。

英会話力があればどんな可能性が膨らむの?

英会話力を身につけることで広がる可能性として、シーン別に見てみましょう。

現在、世界共通語と言えるのは「英語」であることに間違いはありません。
ですから、英会話力を身につければ、ビジネスシーンではもちろん、海外旅行などにおいても、さまざまな可能性の広がりが期待できます。

まず、ビジネスシーンにおいては、英会話力を身につけることで、海外勤務に挑戦できたり、海外の取引先との交渉業務を担当できたりといったように、活躍の場を広げることが可能になるでしょう。
当然、出世の可能性も高まることは間違いありません。今やビジネスに英会話力は不可欠。
海外進出をしている大手企業や貿易関係の企業はもちろん、インターネットの発展により国内の中小企業でも海外の取引先とのやりとりは増え、英会話力が求められるシーンは確実に増えてきています。

また、就職や転職といったシーンにおいても、英会話力は必須の要素といえます。
英会話力があれば、事業をいろいろな形で海外展開している大手企業や、外資系企業への就職や転職も可能になります。
今や大手企業で働きたいなら、英会話力は身につけていて当然といった状況なのかもしれません。

海外旅行などのレジャーでも、英会話ができることで、楽しさは倍増するでしょう。日本では多くの海外旅行のパックツアーがあり、添乗員が通訳代わりになってくれますから、英語ができなくても、それなりに楽しむことはできます。
ただ、自由時間に街を探索したりショッピングを楽しんだりする際に、英会話ができれば、行動範囲は広がりますし、現地の人との交流だって楽しめるようになります。
パックツアーを卒業して、個人で一人旅に行くことだって、英会話ができれば充分可能になるでしょう。
英会話ができないよりできたほうが、海外旅行がより充実した楽しいものになることは間違いありませんね。